排尿障害・泌尿器科関連の用語集 か行

診察室での医師との会話や病気の専門書を読む際に欠かせないのが、専門用語の理解です。 排尿障害の診察で使われる専門用語を中心にご紹介します。

【 カテーテル:かてーてる 】
体や臓器に挿入するための細いプラスチックやゴムの医療用の管。(おしっこが出にくい患者さんの尿道に通したりします)

【 加齢現象:かれいげんしょう 】
生物が成長・分化・形態の形成などの後に必ず受ける、時間経過に伴う衰退の現象。

【 鑑別診断:かんべつしんだん 】
ある疾患を、似たような症状を起こす他の疾患から区別して診断を下すこと。

【 ガンマカメラ:がんまかめら 】
体内に投与した放射性同位元素から放出されるガンマ線をとらえて画像にする装置。

【 γSm:がんませみのぷろていん 】
精漿より抽出した低分子量の糖蛋白。前立腺分泌液および前立腺上皮細胞の細胞質に局在する前立腺酸性フォスファターゼ(PAP)とは異なる特異抗原。

【 起立性低血圧:きりつせいていけつあつ 】
起立時には、重力のために下半身に血液が集中し血圧が下がり、脳への血液が減りやすくなりますが、健常人では脳循環の血流を確保するための血圧調整機構が働いています。しかし、神経疾患・発熱・長期臥床・降圧薬服用などのために、この調整機構が障害されると起立時の血圧調節がうまく働かず脳循環障害を起こします(立ちくらみと呼ばれることもあります。急に立ったときのめまい、動悸、失神などの症状です)。

【 クラミジア:くらみじあ 】
「尿道炎」とも呼ばれる性感染症。症状は水溶〜粘液性の分泌物と尿道の痛み・かゆみや、会陰部の不快感が現れます。進行すると前立腺炎や精巣上体をおこす可能性があります。

【 結核菌:けっかくきん 】
ヒトや動物に全身性疾患である結核を引きおこす病原菌。結核菌は普通、肺だけにとどまりますが、他の臓器や骨、関節など筋肉以外の全身に広がることもあります。

【 血尿:けつにょう 】
尿に血液が混入している状態。目で見て尿が赤黒くなっている血尿(肉眼的血尿)と、目で見てもわからない血尿(顕微鏡的血尿)があります。

【 交感神経:こうかんしんけい 】
自律神経は、交感神経系と副交感神経系からなっていますが、前立腺では主に収縮作用に働きます。

【 高分化型腺がん:こうぶんかがたせんがん 】
正常な臓器の細胞に近い、おとなしいタイプのがん。

【 降圧剤:こうあつざい 】
高い血圧を正常値まで下げ、高血圧症を治療する薬です。利尿薬、β(ベータ)受容体遮断薬、カルシウム拮抗薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬など多くの種類があります。この中で、とくに利尿薬は尿の量を増やすことから頻尿や尿失禁(尿漏れ)の原因となることがあります。

【 抗菌薬:こうきんやく 】
細菌を死滅させたり活動を弱める薬です。厳密には異なりますが、一般的には“抗生物質”と呼ばれるもののことです。膀胱炎の治療でも原因となっている菌を死滅させるために、抗菌薬はしばしば用いられます。

【 骨盤底筋:こつばんていきん 】
胴体の一番下、骨盤の中央部は内臓を支える骨がないため、骨盤底筋と呼ばれる筋肉や靭(じん)帯が膀胱や子宮、尿道などを支えています。女性では尿道が短いため、骨盤底筋が上手に働いて尿漏れを防いでいます。一方、出産などによって骨盤底筋が脆弱化するため、腹圧がかかった時の尿漏れ[腹圧性尿失禁(尿漏れ)]が起きやすくなります。

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