排尿トラブルを悪化させない日常生活・生活習慣

規則正しい生活とは

規則正しい生活とは 1日に3度の食事をきちんととり、十分な睡眠をとることです。とくに毎朝、朝食をとることは、スムーズな排泄のリズムをつくる上で重要です。仕事の都合で、いつも同じようにというわけにはいかないでしょうが、基本的な自分の排泄パターンを知っておくことは大切です。睡眠時間が足りないと、からだ全体の抵抗力が弱まって、感染症をはじめさまざまな病気にかかりやすくなってしまいます。心身ともにリラックスできる時間を1日の中につくり、無理のない生活を心がけましょう。

適度な、定期的に行う運動

適度な、定期的に行う運動 ウオーキングや就寝前のストレッチ運動など、適度な運動は気分転換になるだけでなく、排尿もスムーズになり、不快になりがちな下半身の症状も軽減されてきます。日ごろから運動不足が続くと、からだがむくみやすく、前立腺にもむくみが生じます。1日30分、ウオーキングなど、少し汗ばむくらいの適度な運動を日課にしましょう。わざわざ、スポーツジムに通って、そのための時間を作らなくても、一駅前で降りて歩く、駅ではエスカレーターを使わず階段を使うなど、ちょっとした心がけで運動量を確保することが可能です。夜、トイレが心配でなかなか熟睡できない人も、適度な運動で疲労を感じると、ぐっすり眠れるようになってきます。

注意しましょう「便秘」

注意しましょう「便秘」 便秘と前立腺、一見あまり関係がないように思えますが、実は間接的にさまざまな影響を及ぼします。まず、便秘になると、直腸にたまった便が尿道を圧迫し、排尿障害が悪化しやすくなります。また、便秘の人は排便のときに強くいきむので、この動作が前立腺を圧迫してしまいます。そもそも、運動不足、不規則な食生活など、便秘を招く生活習慣は、前立腺にもよくありません。便秘にならない規則正しい生活を心がけましょう。

適度の水分を摂取しましょう

適度の水分を摂取しましょう おしっこのことが心配で、水分の摂取を控えてしまう人がいますが、適度な水分をとらないと腎機能が低下する恐れがありますし、尿路感染や尿路結石の要因にもなってしまいます。夜間頻尿が不安な人は、夜寝る前にだけ水分を控え、日中はしっかり水分をとるよう心がけましょう。

アルコールの摂り方と楽しみ方

アルコールの摂り方と楽しみ方 宴会などで大量のお酒を飲んで、尿閉(尿がまったく出せなくなること)を起こし、救急車で運ばれるケースが数多くあります。自分で気づかないうちに前立腺肥大症が進んでいて、飲酒をきっかけに急激に悪化、尿閉を起こしてしまったのです。アルコールを大量に飲むと、血管が充血して、前立腺にむくみを生じさせます。適度のお酒は健康によいとされていますが、それを拡大解釈して飲みすぎるのは考えものです。ビールなら中ビン1本程度、日本酒なら1合弱程度が「適量」だということを忘れずに。

排尿の我慢しすぎ

適度の水分を摂取しましょう 外出先でトイレが見つからない、会議が長引いて中座できない、などおしっこを我慢しなければならない場面は数多くあります。ただ、あまり排尿を我慢しすぎると、膀胱がパンパンに張った状態が続き、感覚がマヒして、いざ排尿しようとしても、なかなかできなくなってしまうことがあります。また、長い時間、膀胱に尿をためていると、感染を起こしやすくなってしまいます。
とくに前立腺肥大症のある人では、尿閉を起こす危険性も高まります。ふだんから、できるだけトイレは我慢しないよう心がけましょう。

入浴のポイント

入浴のポイント ぬるめのお湯にゆっくりとつかると、血液の循環がよくなって、排尿障害が緩和されます。長湯が苦手という人でも、40度くらいのお湯に下半身だけつかる半身浴なら比較的長くつかっていられます。下半身が冷えると、全身の血行が悪くなり、排尿障害を起こしやすくなります。毎日の入浴は、清潔を保ち、リラックスする時間をもつためにも重要です。

食生活―食べ物と食べ方―

食生活 高脂肪、高たんぱくの食生活を続けていると、男性ホルモンの働きが活発になり、前立腺の肥大が進むといわれています。肉食の多い人は、意識して野菜をたっぷりとることが大切です。食物繊維をたくさんとると、便通もよくなり、排尿もスムーズになってきます。コレステロールの少ない和食中心の食生活に切り替えましょう。
また、辛いものや刺激物をたくさん食べると、前立腺が充血し、尿閉を起こすきっかけになる可能性があるので、摂りすぎに注意しましょう。
ビタミンCには、殺菌作用があるので、豊富に含まれた野菜や果物を積極的にとりましょう。

他の工夫

入浴のポイント 長時間座りっぱなしの状態を続けると、骨盤内がうっ血して、前立腺肥大症の症状が悪化してしまうことがあります。事務仕事などで1日座って働く人は、1時間に1回は立ち上がり、ストレッチをしたり、歩き回るなど意識してからだを動かすようにしましょう。
また、寒い場所での仕事など、からだが冷える生活を余儀なくされている人は、防寒用の肌着や使い捨てカイロなどで工夫して、下半身を冷やさないよう注意しましょう。

過活動膀胱『カンタン120秒解説』Webムービー

過活動膀胱『カンタン120秒解説』Webムービー
排尿トラブル改善.comトップページ  >  男性向けトップページ  >  自分で出来るトレーニング  >  排尿トラブルを悪化させない日常生活
ページTOPへ